趣味の写真とのんきなお喋り
[512]  [511]  [510]  [509]  [508]  [507]  [506]  [505]  [504]  [503]  [501

陳腐な日常は切取り方次第で劇的にもなる。

彼方の光はいづれの道の先にあるのか。
コメントはお気軽にどうぞ。
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
日本語だと気づくまでちょっと時間がかかりました。
(ハングル文字だと思ってみていた)
陳腐な日常の写真、僕も好きです。
陳腐な日常の中から美を見出したとき、凄くウキウキします。
写真はそういうものを見つけるのにうってつけですね。

ところで、以前紹介してくれていた映画、「Let the right one in」(日本語タイトル忘れた)を昨夜観ました。とってもよく出来た映画でした。
他にも何かお勧めありませんか?

女子だけの別ブログ、Gooooood!!!
マナブ 2010/07/06(Tue)07:33:36 編集
Re:無題
こんばんは。^^

rikijiさんのコメントに「日常」と「非日常」のつながりとあつたので、話がしやすくなりました。

いきなり結論を書くと、ロシア・フォルマリズムが唱へた「異化」つて、彼らが念頭においてゐたプーシキンやトルストイにあてはまるのは当然としても、「写真」にだつて充分にあてはまるものではないかと思ひついたのです。

いや、どんな藝術ジャンルにも「異化」といふ側面はありますが、しかし、「写真」は存在そのものが大きく異化に依拠するんぢやないかなあと思つたのですね。

マナブさん相手に「写真とは」だなんてことを書くのは、われながらいい度胸だと思ひますけれど、写真とは(笑)まづ先立つものとして現実そのものを必要とし、そしてどの藝術ジャンルよりも現実に近い像を提示することが可能である。……のだけれども、現実とたがはぬものよりも、アングルやフレーミング、その他の工夫によつて、「目でみたまま」とは必ずしも一致しない「現実の写し」を提示することを志向するものはないか……といふやうなことを、考へたのですね(今更ですが)。

すると、ヴィクトル・シクロフスキイ(といふロシア・フォルマリズムの総元締めみたいな評論家)の唱へる「異化」(のちにブレヒトが演劇分野で使つて有名になつた言葉です。非日常化とも訳されてゐます)が、もう反射的に頭に浮かんだのです。

ソンダックが書いてゐたことも、たぶんこのことに近いのではないかと、思つてゐます。このあたりはもう少し勉強が必要ですが、日常(現実世界)の一部を切り取つて、しかし、単なる切り取り以上の何かに仕立てて人様にお見せするためには、写真と「異化」の組合せは私には非常に魅力あるものに思はれました。

一応、こんなことを念頭に置いて、新宿の都庁議会棟前の駐車場入り口の文字とコーンをレタッチしました(といふのは牽強付会かな? 我田引水かな?)。

「Let the right one in」(邦題「ぼくのエリ 200歳の少女」)は東京では今週末が一般公開初日なんです。タスマニアでは、もうソフト化されたんですか?
早いなあ、いいなあ。日本は遅れてるなあ。
オススメの映画は、さうですねえ。やつぱり「アバター」や「ハート・ロッカー」だと当り前すぎるでせうか。
邦画ですけれど、松たか子主演の「告白」がいいですよ(暗ーーーい気分になりますが、映画として一級品です)。でも、タスマニアでの上映予定となると、はて??
米国映画なら「THE HANGOVER」(邦題「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」)ではないかと思ひます。今月の一押しです。ジャンルは、かういふタイトルですんで、コメディです。
オーストラリアではもう上映されましたか? 東京では先週から始まりました。

女の子フォト・ブログへの「Gooooood!!!」、有難うございます!!(^O^)
すんごく嬉しいです!!
【2010/07/07 05:13】
無題
非日常は日常に繋がっているですよね。
rikiji URL 2010/07/06(Tue)19:15:09 編集
Re:無題
おつしやる通りですね!

日常を「ありのままに」ではなく、「非日常的に」見せることで、「日常」への自動化した目を正して、もう一度現実へを生き生きとしたものとして知覚させるといふ「異化」が、突然アタマに浮かんできました。

この写真と下の「岐路」をパソコン上でいぢりながら、そんなことを考へ、そして、「嗚呼、相も変らず理屈先行型ぢや」と、嘆いてゐます。

でも(上のマナブさんへのレスにも書きましたが)写真について私が考へるには、この道筋がいちばんすつきりするのですね。なんせロシアものですし。

掲示した2枚の写真の出来はともかくとして、ちよつと(だけ?)写真について理解が深まりさうな、そんな幸福な錯覚を感じた今日この頃でした(笑)。
【2010/07/07 04:55】
雨にぬれた道
良く見ると水たまりに何か映っていますね。ビルディングでしょうか。
きじねこ 2010/07/06(Tue)21:57:38 編集
Re:雨にぬれた道
はい、ビルです。
水溜りに映る明るい部分は、三井ビルと京王プラザ・ホテルとのあいだの空隙です。

写真の場所は、新宿の都庁の議会棟の駐車場入り口です。
【2010/07/07 04:57】
無題
いつもご訪問、コメントありがとうございます。
モデル撮影もスナップもされて意欲的ですね!
撮影の幅を広げて学び、絞って作品にするですね!
yumeshiyasin 2010/07/08(Thu)10:23:30 編集
Re:無題
こちらこそ、コメント有難うございます!
motoさんの言葉にはいつも勇気付けられてゐます。^^

自分で言ふのは恥かしいのですが、意欲だけはあります。
本日(7月9日)をもつて45歳になつたこともあり、5年以内にああしたい、かうしたいといふ目標もあります(5カ年計画ですね)。
そこへ向けて、幅を広げ、そしてグンと方向を絞つて「作品」を作りたいと思つてゐます。
よろしくどうぞ!
【2010/07/09 07:56】
はじめまして。
はじめまして。

何気ない物でも撮り方や文章を付け加える事でこうも哲学てきに
なるんですね。

私も最近、新しい事を始めました。険しい険しい道ですが
これが入口に向かうのか出口になるのか。
どちらでもないけど、どちらも当てはまるような気がします。
小林 URL 2010/07/08(Thu)19:59:07 編集
Re:はじめまして。
初めまして!
コメント有難うございます!

ただのコーンと標識ですが、でも、何かを訴へる「よすが」として撮影者が「再利用」することで、ただの何か以上(以外?)のものになつてゆくのではと思つてゐます。

URLのリンク先を見ました。たいへんな試みだと思ひます。でも、モデルさんのためにも、カメコのためにも、ぜひ頑張つてください!
【2010/07/09 08:00】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
開設:07年12月05日
02 2017/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 14 16 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
支配人プロフィール
HN:
NOMi Koichi
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1965/07/09
趣味:
写真、音楽、文学
自己紹介:
Koichi NOMi と申します
東京在住の写真好きです

女の子ポートレイトを中心に
街やらライブやら
色んなものを写して
表現して楽しんでゐます
皆さま
どうぞよろしくお願ひ致します
(*^▽^*)/

フランスの写真家
ギイ・ブルダンが大好きです
(Guy Bourdin, 1928-1991)
Guy Bourdin: A fetish for fashion
明快な細部と曖昧な物語性
大胆な構図と緻密な状況設定
そして色
どこをとつても素晴しい!

私も
どうせ写真を撮るなら
彼のやうな作品が撮りたいな
とは思ふのですが
ちよつと道のりは遠いかな
(苦笑)

このブログへのコメント
リンクは
すべてお気軽にどうぞ
特に写真と音楽の好きな方なら
大歓迎です
(*^▽^*)

文字表記は旧仮名

青文字は外部リンク

メールはこちら
ttn18gray@outlook.com

もうひとつのブログは
こちら

記事と画像の
無断複製・無断使用は
固くお断りします。
Twitter
これまでの記事
アクセス解析