趣味の写真とのんきなお喋り
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愛機 OLYMPUS E-3 には撮影時にアスペクト比を変更できる機能がないので(E-30やE-620は出来るんですよ。いいなあ)、タテヨコ1:1の正方形写真、スクエア・フォーマットで仕上げるにはトリミングが必要になります。

でも、トリミングは嫌ひなんです。色や明るさを変へたり、モノクロ化したりするのには何の抵抗もないのに、トリミングにはたいへんな抵抗を覚えます。だからといつてトリミング絶無といふほど潔癖なわけでもなく、時にはやりますが、しかし、それも万止む無しといふ場合に限つてのことです。

そこで、スクエア・フォーマットの写真が気持良く作れるやうに、こんな工夫をしてゐます。もちろん、ここで言ふ「気持良さ」とは、私があまり抵抗を感じずにトリミングが出来るといふ程度の意味です。ですので、あまり汎用性はないかも知れません。

まづ大事なことは、「スクエアに仕上げる」と決めてから撮ることです。撮つてから、後知恵でスクエアにするといふことは、あまりしません。たまにはしますが(オリジナル・フォーマットとトリミング後とを比較して、スクエアの方がよいと判断した場合もあるので)、でも、出来るだけ撮影前に決めるやうにしてゐます。

そもそもフィルム撮影では、アスペクトとフィルターの効果とは撮影前に決定される前提条件でした(増感減感ならフィルムでも撮影後の現像時に出来はする)。E-30 と E-620 がアートフィルターとマルチアスペクトを撮影後には原則的に変更できないやうにしてゐるのは、フィルム撮影の感覚への回帰といふ意味合が込められてゐるからだと見るべきでせう。

それはともかく、スクエアで行くと決めたらどうするのか。私は縦位置で撮影するやうにしてゐます(縦位置グリップはほぼ常時装着です)。そしてファインダーを覗いて、オートフォーカス・ポイントを中央のそれではなく、一つ上の列のものを使ふやうに変更します。さうして撮影を続けますが、頭の中では、ファインダー(もしくはライブビュー画面)の下4分の1を見ないやうにします。そして、PCで現像する時に、その下4分の1を裁ち落すのです(フォーサーズの標準アスペクトは4:3なので、下4分の1の裁ち落しで残りの部分が正方形になる)。

これなら、トリミングを文字通り「機械的に」行なふことが出来るので、撮影後の恣意的な判断の混入を可能な限り阻止することが出来る……と私は思つてゐます。このやり方が、私には気持がよいのですね。



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支配人プロフィール
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NOMi Koichi
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1965/07/09
趣味:
写真、音楽、文学
自己紹介:
Koichi NOMi と申します
東京在住の写真好きです

女の子ポートレイトを中心に
街やらライブやら
色んなものを写して
表現して楽しんでゐます
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どうぞよろしくお願ひ致します
(*^▽^*)/

フランスの写真家
ギイ・ブルダンが大好きです
(Guy Bourdin, 1928-1991)
Guy Bourdin: A fetish for fashion
明快な細部と曖昧な物語性
大胆な構図と緻密な状況設定
そして色
どこをとつても素晴しい!

私も
どうせ写真を撮るなら
彼のやうな作品が撮りたいな
とは思ふのですが
ちよつと道のりは遠いかな
(苦笑)

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