趣味の写真とのんきなお喋り
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6


■これもまたいい質問です!

先日、某所にて「ストロボの魔術師」と言はれまして、大いに恐縮しました。
だつて、プロのカメラマンといへば、ほとんどの皆さんがライティングのスペシャリストでエキスパートですからね、
私なんかがマジシャンと呼ばれるのなら、世の中のいたるところから「ほほー」といふ声が
キビシイ目線と一緒にこつちに向かつて来ますもん。
能見さん、集中砲火でグサグサのボロボロですよ。

でも、言はれて、とても嬉しかつたな。
いつか、ストロボといへば能見さん(少なくともアマチュアの中では)と呼ばれるやうになりたいなと
本気でに思つてゐましたから。

はい、これも能見といふブランドの差別化計画の一環です。
ストロボ(大きいのも小さいのも)を使ふフォトグラファーはアマチュアではまだまだ少数派です。
だからこそ、その道を私は意識して選択しました。

もちろん、天候や時間帯に左右されずに自分の作りたい光と影を(自在に)コントロール出来る点が
ストロボ撮影の最も素晴らしいところです。
私にとつて光は演出の材料であり表現の方法でもあるので、
目下制作中の作品にはかういふ光が欲しいと思つたら、
その光(と影)だけを操作したいのですね。
ですので私にはストロボは必須なのです。
これは自然光任せでは出来ないことですし、その場の明かりだけでは、自分の意図を写真に込めることが出来ません。

以前、誰かが言つてましたが、写真家にとつてストロボの光は画家にとつての絵筆と同じなのだと。
私もそんな感覚でゐます。
あるいは、スタジオといふ舞台を光で演出して、主演女優を浮かび上がらせる。
そんな感じです。

また、以前、誰かが言つてましたが、
アマチュアでも光は読めるが、光を作れるのはプロだけだと。
ならば、アマチュアとして、光をいつも作つてやらうぢやないの!
とひとり発奮したこともありました。
今でもその気持は胸か腹のすみつこに残つてゐます。

そして、センスを人に教へるのは難しいけれど、テクニックなら可能だ、といふ
技術の普遍性に対する信頼が、私の中にでんと存在するからでせうね。
だから、ワザに走る。
写真のワザとしていちばん人目を惹き、大きな反響を得られるのが、ライティングです。
そのワザを磨きたいし、人に見せたい、驚きを共有したいといふ思ひも強いのです。

だから、私は技術面については結構積極的にお話しします。
作品鑑賞にテクニックの話なんてそんなに要るかなとおつしやる方もゐますが、
本職の立場からすると、ただの感想しか記せなかつたら、そんなのは小学生の夏休みの読書感想文で十分です。
大人の評論に、技法に関する文言がないわけないぢやないですか。

そんなこともあつて、私はますますテクニックの向上に努めるのでした。

※写真は田中みかちやん。2016年8月3日、池袋ピースにて。
クリップオンストロボ(Cactus RF60)をワイヤレスで3灯。
配置はモデルの後方(11時の方向)、モデルの側面(3時の方向)、カメラの上方で天井バウンス。




開設:07年12月05日
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
19 20 21 23 24
25 26 27 28 29 30
支配人プロフィール
HN:
NOMi Koichi
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1965/07/09
趣味:
写真、音楽、文学
自己紹介:
Koichi NOMi と申します
東京在住の写真好きです

女の子ポートレイトを中心に
街やらライブやら
色んなものを写して
表現して楽しんでゐます
皆さま
どうぞよろしくお願ひ致します
(*^▽^*)/

フランスの写真家
ギイ・ブルダンが大好きです
(Guy Bourdin, 1928-1991)
Guy Bourdin: A fetish for fashion
明快な細部と曖昧な物語性
大胆な構図と緻密な状況設定
そして色
どこをとつても素晴しい!

私も
どうせ写真を撮るなら
彼のやうな作品が撮りたいな
とは思ふのですが
ちよつと道のりは遠いかな
(苦笑)

このブログへのコメント
リンクは
すべてお気軽にどうぞ
特に写真と音楽の好きな方なら
大歓迎です
(*^▽^*)

文字表記は旧仮名

青文字は外部リンク

メールはこちら
ttn18gray@outlook.com

もうひとつのブログは
こちら

記事と画像の
無断複製・無断使用は
固くお断りします。
これまでの記事
アクセス解析